株式会社 ＫＹＯＥＩは、小径ねじ転造用ローリングマシンを主とする、金属加工機械を設計・製作・販売する会社です。

会社方針

理想を追求したＳＲ型ローリングマシンの製作・販売を通して、顧客の生産性の向上に寄与し、日々の研究・開発によるさらなる改良に向けた努力を続けております。

---

CEOメッセージ

ねじ転造加工を理論的に考察し、道理に適った無理のない転造を可能にした独自設計によるＳＲ型ローリングマシンは、様々な寸法形状をもつブランクからの転造を可能にしているだけでなく、安定した精度を長時間維持できる転造加工と、送込み不良の無い円滑な生産を実現します。また機械強度ばかりでなく、独特な構造が機械精度を長期間保持させることにも貢献し、出荷から４０年以上が経過した今もなお、現役で稼働し続けているという機械も存在しております。しかしオーバーホールを施せば、導入時の性能を回復できるばかりでなく、弊社製の転造監視装置を取付ければ最新型として生まれ変わり、より一層安心して稼働させることが可能となります。

このように理想を追求したＳＲ型ローリングマシンの開発・製作・販売の実績を元に、ヘッダー加工後の二次加工機や専用機械の設計・製作・販売も手掛けております。また、輸出業務の実務経験を元に、必要に応じて各種産業機械の輸出入の代行から、輸入機械の据付・保守も承ります。さらにはローリングマシンの生産技術を生かし、各種機械加工に必要な治工具の開発から、各種機械部品等の受託加工に至るまで、幅広い業務展開を目指します。

---

会社沿革

昭和３５年６月

現在地において創業、自働木ねじ切機の製作・販売を開始

昭和３７年３月

有限会社 協栄製作所と改称し、ローリングマシンの製作・販売を開始

昭和５８年４月

隣接地を取得、工場として拡張

昭和６１年９月

二次元ＣＡＤシステムを導入

平成１３年１月

鉄骨２階建組立工場を増築、多様化した需要に対応

平成１７年２月

三次元ＣＡＤシステムを導入

平成１９年３月

ＳＲ型ローリングマシンが葛飾区優良製品に認定

平成２１年３月

ＩＳＯ９００１認証取得

平成２２年１月

電機配線ＥＣＡＤを導入

平成２４年１０月

有限会社 協栄製作所は組織を改め、株式会社 ＫＹＯＥＩとして全ての業務を継承しました。